ボードゲーム「キングオブトーキョー」をやってみた。
最初のボードゲーム記事はこのゲーム。フラン生まれの怪獣ゲー「キングオブトーキョー」です。
外国生まれとは思えないクールジャパン感のあるこのゲーム。なんと作者はマジックオブザギャザリンと同じ人だとか。きっとゴジラとかガメラとか好きなんだろうなぁ、と思いながら取りあえずプレイ。
ゲームとしてはシンプルで、キャラの持ち点が20点にいくか他の怪獣のライフを0にするだけ。やることもサイコロを振ってカードを買うだけと単純明快。とっつきやすいゲームですね。
ちょっとだけ詳しくゲームの流れを書くと、まず各プレイヤーが自分の怪獣を決定(ステの違いはなし)。それから自分のターンがきたらサイコロ6個を取捨選択して3回振り出た目の効果を得る。サイコロは得点・攻撃・エネルギーゲット、回復の目がある。エネルギーを使って特殊能力カードを購入することができる。あとは毎ターンこれを繰り返すだけです。
ではさっそくプレイしてみることに
これだけいる怪獣の中から……
みため重視でこの怪獣を選ぶ! 一番厨2病っぽい!
ここでサイコロのうるささを気にして麻雀マットを敷きました。カードの汚れや机へのダメージ、サイコロの音を気にするならばマット必須かも……
回って来た自分のターン、とりあえずサイコロを振る。
左から1点、2点、エネルギー、3点。得点は3つ揃えなければ意味がありません。そこで112を振り直しエネルギーと3点を狙う!
結果はこれorz ライフ回復と攻撃、2ENチャージ。3点はみっつ揃わなきゃごみです。そして初めに攻撃を出したのは僕なので……
ヒャッハー! トーキョーに入りますぅぅぅ。トーキョーに入るだけで1得点、自分のターン開始時にトーキョーにいたら2得点とかなり美味しい。しかもトーキョーにいる怪獣の攻撃は全員が喰らいます。
しかし、トーキョーにはデメリットがあって……
「他のモンスターの攻撃は全部トーキョーの怪物が受ける」
これが結構きつい。集中砲火を浴びてしまう。しかもトーキョーにいると♡がでてもライフが回復できません。
次のターンのプレイヤーが2攻撃を出す。ダメージを受けたらトーキョーから逃げてもいいというルールはあるんですが、ここは気合で突っ張あります。まだ僕のライフは8あるから余裕だ! 大事なのは勢い!
次のプレイヤーが2攻撃を出す。僕のライフは残り6! まだ余裕!
ここで次のターンの後輩が「堀江さんww 僕6攻撃出して殺しますよww」とか煽ってくるが、僕はドヤ顔で「まず6攻撃とかでないし、次1ダメでも喰らったら降りるよw」と返したのですが……
死にました
このあと他のプレイヤーが楽しそうにゲームをする光景を指をくわえて見ながら、おもむろに3DSつけてエビワラーの厳選やってました……すねていたので写真は撮りませんでしたが、その後も後輩が攻撃マークを出しまくり皆が死ぬという結果に終わりました……ナンヤコノゲーム
気を取り直してネクストゲーム。こんどこそまともなゲームをしよう! ということで安定行動をとり続ける。皆もさっきの僕を教訓に死なないようにライフを気にしつつ行動する。
そんな中、購入できるカード一覧に謎のカードが……
!! 9勝利点を得られるだと! 今僕のポイントは12点だから次のターンに出せば勝てる! と思い購入。
そして……
揃った
「え~」という他のプレイヤーの声を無視してガッツポーズを決める僕の姿がそこにはあった。
今回は時間がなかったので2ゲームだけで終了。後日またやりましょうということで解散しました。
ゲームとも相当な運げーだったので面白さがあまり伝わらなかったと思います。が、後日友人宅でやったとろこれが結構面白いゲームだと判明。しかしやはり出目に左右されてしまうところが大きく、出目の悪いプレイヤーはなにもできないで死んでいきます。カタンみたく出目が悪くてもどうにかなるようにする、という行動もとれないのでヘビーなボードゲーマーにはちょっと物足りないかも。
でもわいわいやるにはとてもいいボードゲームだと思います。