くらはのサブカル置き場

ゲーム・アニメの日記帳用。100%趣味 ついったー→ @kuraharu

Civ6バニラの思い出

そういえばサブカル置き場とかいうブログがあったな(2年ぶりの更新)。

 

Civ6も2/8にDLCがくる。今までの内政そっちのけで弓を出す、というか弓を出すことが内政のゲームがどう変わるか……

 

思えばCiv6バニラは修羅の世界観だった。全NPCが「こんにちは、死ね」してくるし

蛮族はこっちが弓すら研究種てないのに馬だしてくるし(これで破城槌出してきてたらまじでアッティラだったな)。

NPCとの会話は「使節贈ったよ!」の次が「お前の海軍弱すぎワロタ(byバニラ)」。からの宣戦布告。

 

こんな序盤じゃ戦争の準備しかできず、開拓者だすよりも敵の都市を奪った方が安定するので隣に文明がいなかったら都市国家を殴るレベル。全員ソンガイかよ。

 

終盤になっても金はかつかつ。新都市での区域は1つ目でも50ターンかかる始末。育っている感覚が希薄だ(ジンバブエたたねぇ首都とか知らねぇよ!)。

 

と、愚痴はいくらでもいえるけど、何故か中毒性があり、今日も元気に戦闘車で都市国家を食い、ひたすらピタティ弓兵を50対近く並べる日々ももう終わる。

もう自分で落とした都市国家を売って、自分で開放しなくてもいいんだ!!!

 

まぁ、現在のCiv6は戦争万歳拡張ゲーですが、Civ5のお金払って4都市で内政ってのよりはよりは好きです。実際、全指導者で不死、一部で神クリアくらいはしているし......。やっぱり、拡張するのがデメリットになる前作に比べて、国土を拡げていくのは楽しい。バニラだから大味だけど、この拡張路線は続けて欲しいと思っている。

 

だって、日本だって現実だと47都市もあるんだぜ? Civ5の京都東京大阪の3都市でロケット飛ばすのには違和感しかなかったし。

インターフェイスやAIはまだまだだけど、これはDLCやModに期待してる。

 

Civ6DLC「RaF」では、新たな指導者はもちろん、黄金時代や総督システムなど、内政より(というか戦争への足かせ?)となるシステムが追加される。ユニットや区域、金周りのシステムに調整が入るかは不明だが、まぁいろいろ言われているしきっと来るだろう……多分。

 

DLCでまた寝れない日が来るのか…今のうちに食材とかコーヒー豆とか買いだめしておこう。

store.steampowered.com

 

 こっちのブログも、メインと合わせて更新していこう。つーか、向こうのブログも更新しなきゃ...

ポケモン妄想構築 ミミロごちる

ORASは旧世代解禁まで買わないけど更新してなかったので妄想記事。

f:id:kuraharu:20150128021823p:plain悪、ゴースト以外をキャッチしてはめる

f:id:kuraharu:20150128021825j:plain悪ゴーストを処理していく

というだけの並び。実際に買ってすらいないんだから試しようがないんでだれかためしてくれ。ごちるの種族値が足りてないのは目に見えているのでそこはなんかで補え。裏にハイボ対策にクレフィとかエンテイ置くといいと思う。

 

とりあえず旧世代解禁したらすぐにこの構築試す。

Wot始めました

久しぶり。堀江くらは(@kuraharu)だよ

 

最近友人にすすめられてWotを始めた。FPS,TPSの経験が皆無で、WASD操作すらやったことがないこの僕がだ。

初めの1000戦は地獄だった。マッチング運のおかげで勝率50%以上は保てていたが、全くチームの役にたっていない。打てない、見つかる。打たれる。死ぬ。うまく後退ができない。味方にあおられる。心が折れそうだった。

そんな俺を友人は笑ってみていた。呪ってやりたかった。というか呪った。友人の戦績を見てみた。勝率60%越え、WIN8とかいうのは2600を超えている異人であり、ELCAMXの戦績は上位100%(Topにいるじゃねーか!)。

改めて友人を呪った。そして素直に教わることにした。

 

視界システムを理解した。マップを少しだけ覚え始めた。車両の弱点や強みを教えてもらった。そうして2000戦が過ぎた……俺は今、直近ER1000、Win8は(最初二桁だったのを)900まであげて、なんとか平均からちょっと下くらいのプレーヤーにはなれた。勝率も57%(スーパーマッチング運)、マスタークラスもそれなりに取り始めた。

しかし、2000戦やってこの成績はどうなんだろう。やはり全くのド素人にはこのゲームは難しいんだろうなぁ。射線の管理や視界の消えた敵の位置を読むのは難しい。

正直、僕ならどんなゲームでも2000戦もやれば平均以上になれると思っていた。実際ウル4はすぐにPP2500いったし……

 

とりあえず3000戦までにまともなプレーヤーになれるように頑張りたいね。

 

追伸 友人が「俺、この成績リロールも小隊も使ってないんだぜw」とかほざいていたので呪い殺してください。

風来のシレン 初見で全ダンジョン99

掛け軸裏 食神のほこら フェイの最終問題 オール99回ようやくクリアしました!

以下クリアまでの道
掛け軸裏
がいこつ魔人の肉が作れることに気付くまでの道でした。

死神罠踏めよ→死ぬ
初見のグレートチキンで吐血させられた
他のモンスターもワンパンで死ぬ→どうすんの? を繰り返しで死ぬ
餓死を繰り返す。

ここら辺の対応を詰将棋みたいにこなしていくプレーになりました。

餓死→飛びピータン狩りしてたらチキンが地雷踏む→肉できる→ふぁ? ここでレベル上げや!→死神にも殺されなくなる
これで餓死と死神はクリア

途中亡霊が骸骨魔導に入って気付く。これ魔人作れるやん!
魔人二体を気合いで作り、金縛りを使って気合いで魔人肉を作る→死神ゾーンで魔人と死神肉をつくる→これ余裕じゃない?

_人人人人人人_
>  黒豚がいた! <
_人人人人人人_
なんなのあいつ。こっち壁の中じゃん。盾しょぼいから死ぬジャン。マジなんなの→肉食っている間は使い捨ての盾が減らないのに気付く

そのまま各種肉と罠の巻物で落とし穴を作り即おりでクリア! つらかった……


食神のほこら
掛け軸裏で学んだ俺は無敵だった。

もうやることは決めていた。そう、死神の肉をクリアに必要な分集めればいい。それだけだ。あとは適度にレベルを上げ、トドと飛びピーを狩り、保存の壺、ツボ増大の巻物、使い捨ての盾を手に入れればいい!
本当にうまくいって一発クリア。使い捨てなかったら黒豚で死んでいた。黒豚死ね。

フェイ
なんだこの草? 未識別だが食うか!
混乱草→死
なんだこの巻物? 未識別だが読むか→識別→ん?
なんだこの壺、識別読もう→識別の壺
識別の壺にはまず巻物から入れていこう!→吸い出しの巻物を識別

なんだこの壺? 適当にもの入れるか?→なんか2こ増えてる。
店に吸い出しの巻物がもう一個売っていてここで気付く。これ、無限に増やせんじゃん。(壺で吸い出しを増やしつつ、外の吸い出しで外に出せるから)
そのまま識別の巻物と吸い出しを増殖しつつ、識別した復活の種、幸せ草、etcを無限にGet
その後合成の壺をゲットし、風魔の盾とマンジカブラを最強に。
最後のドラゴンと黒豚には死んで欲しかったがか、無限に灯りの巻物を読み、回復と復活をする俺には死角がなかった。ドラゴンも途中でジェノサイド!
っで、2回目でクリアしました。


感想
完全初見で攻略したが長い! 99回は長い!
掛け軸裏が1番辛かった。でも、ここで学んだことが色々いかせたよ。
フェイと食神は縛りプレイじゃないとヌルゲーかも。作業感半端なかった。


本当に辛い道のりだった(特に掛け軸裏)
1番楽しいのはこばみ谷でした!
さぁ! オススメのローグライクはあるかい! やってやんよ!(やって欲しいボドゲも募集中!)

今更風来のシレンをプレイしてみた

友人にやれやれ言われて風来のシレンを初プレイした。ローグライクチョコボの不思議なダンジョン2くらいしかやったことないけれど、ストーリーを一回も死なずに余裕でクリアできるのでシレンも「ぱぱっとフェイの最終問題までいっちゃいますよ」くらいのきもちでやったけれど甘かった……。そう、チョコボはぬるげー。シレンは鬼畜ゲーだったのだ……

 

以下トラウマという名のクリアまでの道。ブログに書くためにわざわざメモしておいたよ! テレビの画面をキャプれる環境がないので画像はないです。ごめんなさい。

1.お化け大根に鈍足にされて殺される。大根の恐怖

2.ニシキーンに進化される。実況だとこいつとガマゴンを狩りまくっているのに!(一度めのハートブレイク)

3.再びの大根

4.火炎入道とかいう超鬼畜に殺されて心が折れる

5.ボウヤ―の肉を食って矢を稼いでいたらミノタウルスに囲まれて痛恨×2

6.混乱の罠を踏んだところに天狗とマムルが! ここで再び投げる

7.腐ったおにぎりの罠を踏んで餓死

8.未識別吹き飛ばしの杖が0になっていて火炎入道に殺される

9.戦車だ!→癒し兎だ! 殺せ!→ミス→戦車レベルアップ

10.火炎入道にびびり通路に入ったらパコレプ×2

11.ようやくミノゾーンを抜けたと思ったらゲイズとかいうキチガイがいた。なにもしらず突っ込んでいったら持っていたアイテムを勝手に使わされ、そのまま死亡。

12.ここでwiki解禁。湿原でゲーターに殺される。また心が折れる

13.骸骨魔王一体に眠らされ死ぬ。

14.骸骨魔王に杖を振られる→ん?何も起きないな。鈍足かな?→爆睡の巻物読む→読めない

15.ここにきて大根

16.魔王にジェノサイド決意したのはいいが死神とかいう鬼畜野郎に殺される。

そして17回目……

保存×2 白紙×2 成仏の鎌 一つ目殺し 爆睡という両ラインナップ。パワーアップの巻物を読んでミノ地帯を抜ける。湿原とゲイズゾーンは即降り。

白紙の3枚目が手に入り、魔王と死神をジェノサイド。勝利を確信。あかりと目薬がそれぞれ3つもあったので試練はそれらを使って即降り。途中ドラゴンに遭遇するが一時しのぎと場所替えで乗り切る。

そしてボスフロア……「モンスターハウス」私は勝った……。つ〇はすさんの動画見ててよかったね!

その後友人にジェノサイドと肉をしばれと言われたので頑張ってみたが、これもなんとか突破。とりあえず一日でこばみ谷をクリア+7割クリアできりようになりました(一回水脈ループして怒られた……)。

っていうかこのゲーム。これより難しいダンジョンがあと3つあるのかよ! どんなゲームだよ! トラウマもんだよ! と叫びながら食神のほこらに潜るくらはであった……

 

不思議のダンジョン 風来のシレンDS

 

こんかいはSF版でしたが、DS版の方が鬼畜だと聞いた……やってみるか……。初プレイにしては少ない回数でクリアできたんじゃないかな。残りのダンジョンもがんばろう。

 

 

 

 

 

 

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今日オフ会でやったボードゲームの感想

こんにちは。堀江くらはです。
 
今日はボドゲオフでした! ガチ勢が僕だけだったので、知ってるゲームはルールを教える立場だったけど、充分楽しめました。初めてやるゲームも多く、新鮮でしたねー。
 
いかやったゲームの感想
 
やったことのあるゲーム
 
ゴキブリポーカー

メビウス ごきぶりポーカー

嫌われ者を押し付け合う、騙し合いが肝のゲーム。
選択肢の押し付けというなの読み合い。すなわち運ゲー。一応カードの切り方で戦略はありますが、そこまでかな。
パーティゲームとしては充分楽しい部類に入ります。
 
ハゲタカの餌食

カードゲーム ハゲタカのえじき 日本語版

数字をつかったジャンケンゲーム。一番大きい数字を出した人が得点を得られます。
読み合い=運ゲー。カードのカウントくらいしかやることないかなぁ。利得計算がまだしっかりできていなかったので、そこんところは詰めていかないと駄目。
パーティゲームとしてはかなり優秀です。
この手のゲームでしっかりしたプレイングは必要か? みたいな疑問はありますが、損得の計算は全てのボドゲで使うので、ゲーム性問わず感覚でできるようにしなきゃまずいですね。
 

Coloretto コロレット 日本語版

場にカードを出すか、場からカードを選ぶかのどちらかを行い、同じ色のカメレオンをそろえていくゲーム。4色目からはマイナスになるのがシビア。
個人的にカードゲームの中では1番面白い。他人の持っているカードと場にでているカードを見ながらそれぞれが最大利得を求めるが、そこに運が絡む。それが最高に面白い。
5人でやったのですが、この人数だと少し運によるところが大きくなるかなぁ、といった印象。でも、人数増えると自分の有利になるようにターンを調整する必要は増しているとおもう。
後輩の日向トカゲ君が買うそうなので、静岡でボドゲオフする時には持ってきて欲しいですね。
 
Dixit

ディクシット 日本語版

絵から連想されたワードを元に、それがどの絵かをあてるゲーム。ボドゲ脳を1ミリも使用しないからこそ楽しめるパーティゲーム。この手のゲームは如何に笑いをとるかにかかっています。今回はそれなりに笑いをとれてよかった。
連想ゲームはキャッチョコくらいしかやったことなかったけど、これも中々面白いです。
 

カルカソンヌ

神ゲー。4人でやりました。4人は運ゲーと言われますが、草原周りの経験値だけで全勝。正直大人気なかったと反省しています。来年は全国大会出るぞ!
詳しい解説はこちら。今度簡単な解説記事を書きます。
 

バトルライン

場にカードをだしていく3枚ポーカー。
神ゲー。MSNのセブンハンドポーカーやってたので経験値だけで勝ってました。これも正直大人気なかったです。ごめんなさい。でも、手を抜いていたら負けていた。
僕はまだこのゲームで3回しか負けたこたがないので、誰かぶっ倒してください(ボドゲガチ勢の師匠には9-1つけられると思う)
本当に楽しい。奥が深い。一見運ゲーに見えるが、プレイングでどうにかなってくるゲーム。
 
まだやったことのないスコットランドヤード、チケットトゥライドとか、キャメルアップもやりたかったけど時間が足りなかった……次の機会にインストしたいですね。
 
ということで、13時から今まで、約10時間もボドゲをやっていました! 正直まだやり足りない! 家に帰ったらBSWカルカソンヌ(日課)をやろうかなぁ。
 
ということで、東京でボドゲ会とかやるなら是非読んでください! 喜んでいきますよ!
 
そうそう、今日ボードゲームをやったJelly Jelly Cafeさんは、たくさんのボドゲがおいてあり、色々なゲームをインストするのにもオススメのボドゲカフェです。コワーキングスペースにもなっているのかな? とにかく良いお店なのでボドゲオフの時は利用してみてはいかがでしょうか?
 
 
 

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カタンにおける粘着行為の考察

こんばんは。堀江くらはです。
 
カタンというゲームは4人でやるには難しいゲームだ。ただでさえ4人で集まってボードゲームをやるのは難しいのに、ことカタンになると全員が楽しくプレイすることは困難になる。
 
初心者卓では皆が五里霧中で、適当に強そうな配置をし、ダイス運で勝負する。勝利が運の要素に左右されやすくなるが、だからこそ楽しい。
 
常に安定して勝ちを求めるプレイヤーにとってはこうした状況は望ましくない。僕を含めたハードゲーマー達はどんなサイコロの出目がでても勝とうとする。そういうプレイヤーの卓で、カタンは非常にナイーブなゲームになる。
 
また、様々なプレイヤーがごっちゃになる場合がある。これが1番厄介な場だ。上級者が無双するのはもちろん、上級者といえど初心者2人の変なプレーで死ぬ。
 
どの卓でも、カタンの楽しさと粘着行為は密接な関係にある。粘着とは、主に序盤~中盤に勝ち筋がなくなったプレーヤーが、勝ち筋をなくしたプレーヤーに勝たせないために行う所謂「嫌がらせ」である。
嫌がらせといっても、これはカタンの重要な要素の一つである。
 
初心者卓ではなんとなく突出したプレイヤーが粘着され死ぬ。粘着されたプレイヤーは面白くないだろう。そのため粘着は場の雰囲気を壊してしまい、あまりいい行為としては受け取られない(しかしこれは、正しい粘着とはいえない。これに関してはまた後日)。
初心者卓は運で勝負が決まるから、粘着は殆ど意味を持たないように見える。しかし忘れてはならないのが、初心者卓に限って勝ち筋を失った暇なプレイヤーがでてしまうことだ。早々にそうなったプレイヤーは暇で仕方が無いだろう。実はこの時、正しい粘着が必要になってくるが、それは後述する。
※勝ちを全く求めないプレイヤーなら、そんなのは気にしない。こういうプレイヤーだけの場が1番楽しいのかもしれないが、それが初心者であっても人間はどこかで勝利を求めるものだ。
 
これが勝ちを求めるプレイヤーの卓になると一変する。結論からいってしまえば、粘着は楽しさ=勝ち筋の確保のために必要なものになる。
これは誰か一人に粘着すれば、競争相手が一人死ぬ。ということではない。そういう粘着は粘着を返されるという形で返ってくる。そのため1人に対する粘着は自分の勝ち筋まで消してしまう。もちろんこれはトップを止めてはいけないとかそういう話ではない。トップは死なない程度に止めるのが理想だ。もし殺したプレイヤーがいたら、そいつは粘着され勝ち筋を失う。
 
負けが確定したプレイヤーがすることは、確定させたプレイヤー以外に勝たせることだ。極端な例だが他のプレイヤーに対し、木1枚と麦鉄全部の交換を行い勝たせたりする。そういう粘着が次のゲームから殺すという選択肢を無くすことに繋がり、全ての敵の勝ち筋が保証される代わりに、当然自分の勝ち筋も保障される。
 
粘着は積極的に行うものではない。あくまで自分が殺されないための抑止力である。
初心者卓では点差の開きが散見されるが、上級者卓だと少ないのは相手の勝ちを潰さないようにするのが原因の一つだろう。
 
初心者卓でも、点数が伸びなかった人がつまらないということはよくある。それを解消するには、粘着という保険が必要になる。しかし初心者にとって粘着はタブーである。この矛盾の中でカタンを詰まらないと感じるプレイヤーも多いだろう。
 
1番厄介なのは身内で実力の違う4人が集まった場合だ。勝ちを求めたいプレイヤーは粘着を保険として持っておきたいが、場の雰囲気を考えるとし辛い。かと言って死なないプレイヤーを出さないためには粘着という保険が必要になってくる。非常に難しい判断を上級者は迫られる。
 
単純な話だが、上級者は初心者に粘着の必要性を教えてやればこの問題は解決する。
繰り返すようだが粘着はただのプレッシャーに過ぎない。「みんなが楽しむための場を作るべき!」というなんともホノボノとした意見に言い換えることもできる。この綺麗な言い換えは粘着されるようなことを誰もしなければ意味を持つ。
 
じゃあ誰かが誰かを殺したら? 粘着して分からしてやるしかなくなる。打たない核兵器核兵器ではないが、Civガンジーみたく連発してはいけない! でも、正しいタイミングでは打たなければならない。上級者は打った後のケアまで考えなくてはいけない。人間関係まで壊れたら元も子もない。打てるがアフターフォローができる核、それが粘着なのだ。
 
以上のように、カタンで皆が楽しむにはどうしても粘着が必要になってくる。
しかし、粘着はあくまで保険であり、積極的に行ってはいけない。
 
また、正しい粘着というものもある。まだ勝ち筋が残っているのに粘着をしてはいけない。場の雰囲気を壊すし、勝ちを求めるプレイヤーだけの卓なら、次のゲームで制裁が入る。正しい粘着についてはまた後日書くことにする。
 
しかし、このカタンというゲーム、皆が楽しむのは本当に難しいと思う。
勝ち負けを考えず、ダイスを振っているだけで楽しい内が1番幸せなゲームなのかもしれない。
 
しかし、歴史に残るゲームなのは確かだし、その理由の一つにこういう奥深さも一役かっているのは間違いないだろう。
 

カタンの開拓者 携帯キャリーケース版

オフ会に持っていくのには便利なカタン。あー、ボドゲオフ誘ってくりー。後明日ボドゲオフやります。詳細はツイッターで。